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ニンジンの出来栄えは如何に?~2020.06.18~

更新日:2021年1月2日


夏至が間近に迫り、作物の生長が著しい梅雨の合い間を利用して、土づくりとネギの定植を行いました。


今は、稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種を撒く二十四節季の「芒種」の時節ですので、何かと忙しい時期でもあります。


気温も15°を下回ることが無くなり、土壌の微生物が活発化し地温も30°を超える日もあり、更に恵の雨も手伝い、作物の瑞々(みずみず)しさが光っています。


土づくりの合い間のおやつに、春ニンジンを抜いてそのまま生食してみました

動画でも店長が告知していた、日本一の加瀬農園ニンジンの予約販売も開始されました。


更に、お隣のお爺ちゃんからいただいた、ネギの苗を定植してみました。

堆肥を入れ、耕耘したばかりの土を休ませずに作物を植えるのはお薦めできませんが、ブランド豚の豚糞にコーヒー粉が混ぜてあるこの堆肥の実力を試してみたく、早速ネギの苗を定植してみました。





一部は未熟堆肥で、pH5を下回ることも。(-_-;)






都会のデスクワークを離れ、鶯(うぐいす)が鳴き渡る圃場(ほじょう)にて、ただ只管(ひたすら)大地に溶け込み、頭を空っぽにして農作業に没入し汗を流すことほど、心身の喜びを味わえものはありません。

孔子曰く、「道を志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ」。

人たるの道を得ようと志を定め、自分の身に修め得た徳を拠りどころとし、仁愛の情に寄り添って離れないようにし、礼・楽・射・御(馬車の運転)・書・数の芸を教養として修め、それに悠々心を遊ばせる。(これが君子の日常生活である。)


農業に関する技術を農芸とも言いますが、私にとっては、有機農業技術を学び修めることが喜びであり、将に「農芸に遊ぶ」ことに繋がり、心身にゆとりが生まれてきます。


東洋哲學から、天地自然の教訓をべますが、農芸に遊ぶことにより、びの実体験が血肉となります。


それにしても、天地の氣を浴び 汗を流した後のビールがこれ程旨いとは。^^

自分なりの直会(なおらい)、至福のひと時です。^^v


いつもブログを読んでくださり、有難う御座います。

頓首



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