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自家採種の種は無理⁈ 〜2020.11.10~

更新日:2021年7月1日

『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり』(道元禅師)

読者の皆様に於かれましては、10月初旬の中秋の名月を愛でることが出来たでしょうか?

気が付けば、あっという間に立冬が過ぎ、短い秋と感じる昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?


農場では、いよいよ冬ニンジンの収穫を迎え、冷たい風に耐えながらも、さわさわとニンジンの葉っぱが揺れながら、お互いにささやき合っているように見えます。

以下の写真は、有機の道30年の加瀬農園様のニンジンですが、緑の眩しさが際立っています。

毎度のことですが、加瀬農園様のニンジンは旨味が違うの一言です。\(^o^)/



師匠の加瀬社長には到底及びませんが、うちの農場でも収穫の時期に差し掛かっています。









実りを迎える作物あれば、来年の夏に向け、スクスクと育つ作物もあります。


こちらは、10月中旬に播種(はしゅ)した「一寸そら豆」です。周りの農家さんからは、「F1の自家採種の種は無理だ!」、「時機が早すぎる!」等々言われながら、満月にあわせて播種しました。現在、粗100%近く発芽し、スクスクと育っています。



ところが、残念な事に周りの農家さんのソラマメは未だ発芽していません。^^;

何が周りの農家さんと違うのだろう?

土壌菌の声を聴いて土づくりをし、陰陽五行・天地自然の摂理に随った栽培。日々の念(おも)い、祈り、そして感謝が違うのではないかとの現時点での結論です。

人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くし人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋(たず)ぬべし。』(大西郷)


よそ者のお遊びを心配してくれる周りの農家さんの叱咤激励や支援を受けながら、確実な成果を積み上げる事が出来、感謝の念に堪えません。


長くなりましたが、いつも応援、購読いただき有難う御座います。

頓首


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