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農士塾フィールドキャンパス報告〜2023.07.15~


次世代リーダー創生「生き抜く術を身に着けろ」を合言葉に、今年3回目の農士塾フィールドキャンパスが、ながら倶楽部農場「スカイビレッジ」、及び「天空の広場」にて、7月15日に開催されました。


曇天の一日、雨に見舞われる事無く、元気いっぱいに過ごす事が出来ました。



午前中は2チーム(畑で学ぶ/森の開拓)に分かれ、各々、道具、頭と体を使って作業を行いました。

毎回テーマを決めて開催していますが、今回は「便利になると不器用になる。不便になると器用になる」でした。当たり前に何かがあると、それが無い事で、酷く不便と感じ方も多いと思います。無かったら、こうしよう。こうすれば良いのでは?昔の人たちはどうやっていたか?

例えば、虫除けを忘れたらどうしますか? 畑を見渡せば、辺り一面に紫・白のシソが生い茂っています。このシソが虫除けになることを学びました。

ライター、マッチを使わずに火を起こすにはどうするか?今回は、ファイアースターターを使っての火起こしに挑戦しました。

よくよく考えてみると、与えられる事により、考える事や経験の芽が摘まれていることで不器用になっているのでは?!



次の作付けの為の草整理をしていると、取り残しのジャガイモをあちこちに発見しました。

ニンジンも花が咲き種を付け、その小さなタネがやがて成長し、花を咲かせる前にスーパーや八百屋さんで見かけるニンジンに育つことを学びました。


森には入れば、ミョウガが生い茂っていて、株元をのぞいてみれば、そこには花を咲かせた小さな新芽が出ていて、それがミョウガとして食卓に上がっていることを発見しました。



昼には、ながら倶楽部橋本店長の計らいで、加瀬農園産のニンジンを絞ったジュースに舌鼓を打ちました。








この4月から香取に移住した涼太君が、僅か3か月で20種類程の作物を栽培し、その中から、ニンジン、ダイコン、トウモロコシを収穫しました。







お裾分け編

ながら倶楽部橋本店長の粋な計らいで、メロン、ミニトマトの栽培方法を学び、収穫体験、そして味見もしました。


子供たちは、トラクターの乗車体験もしました。

見渡せば、畑・森には食べられるものが沢山あります。そしてそこには、沢山の目に見えない生き物が住んでいます。見える生き物では、蛙、てんとう虫、カメムシ、カタツムリ、ナメクジ、キリギリス、蝉等々。。。


今回も参加者の協力により、事故も無く、無事に塾を終了出来ました。この場を借り、主催者を代表してお礼申し上げます。

結びとなりますが、いつも応援いただき有難う御座います。

尚、次回、農士塾フィールドキャンパスは、9月23日(土)を予定しています。


イベントページ・登録メールで告知させていただきます。

石﨑 拝



栽培工程管理システム


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