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【第三回】農士塾フィールドキャンパス報告〜2021.07.24~


次世代リーダー創生「生き抜く術を身に着けろ」を合言葉に、學問に日々精進する若人の集い「桜鱒木鶏会」主催、香取塾合同の、農士塾フィールドキャンパスが、ながら倶楽部農場「スカイビレッジ」にて開催されました。


今回も天候に恵まれ、大地に直接触れ、収穫と種播きをしながら体で学びんでいただきました。





午前中はニンジンの収穫、その後、畝(うね)の上の草の取り方を学び、トウモロコシの種まきをしました。

抜いた人参をそのまま食べた参加者からは、「旨い」の声が湧き上がりました。


昼食を挟んでの、「ロープワーク」、「立腰」、「食育」、「残留農薬とアレルギー」の講義となりました。

「ロープワーク」では、先ず、新聞や雑誌を束ねます。ポイントは、簡単に束ねられ、外れることなく、そして片手で外せること。その他、軽トラの荷台を使い、荷物をロープで固定する結び方を学びました。


「食育」ということが盛んに言われるようになったのは、2005年に食育基本法が成立してからだと言われていますが、実は食育の大切さはすでに明治時代から、「食養道」の石塚左玄(いしずか さげん。明治時代の軍医、医師、薬剤師)によって唱えられていました。石塚左玄は著書の中で「体育知育才育は即ち食育なり」「命は食にあり食が命を作る」と健全に生きていく上での食の大切さを唱えています。 講義ノートはこちらになります。


不自然な残留物が残る米の危険性は、前回の農士塾でも紹介されましたが、橋本店長からの経過報告がありました。

四種類のご飯を、4月に瓶詰めして耐久試験を開始したものです。

(1) 無農薬玄米(とびっきり米)

(2) 減農薬の発芽玄米

(3) 減農薬の白米

(4) 普通の白米(ある定食屋で出されたもの)


不自然なものが残留している普通の白米は、ビン開封直後に白煙を上げ、ライターで火が付いたそうです。恐らく、化学肥料・農薬・除草剤の原材料である石油が原因でしょう。


昼食は、畑で採れた「ジャガイモ」、「玉ねぎ」を使ったみそ汁。その他、沖縄料理「人参しりしり」等を、おにぎりと一緒に頬張(ほおば)りました。

デザートのスイカは、子供たちに直接収穫してもらい、肘で割って、そのまま食べました。初めて自身で収穫したスイカの旨さの記憶は、彼らの生涯の宝となることでしょう。


座学、昼食後は、山の頂上に子孫繁栄を祈願して創健された、氏神様を祭る「子安神社」を参拝し、祝詞を参加者全員で奏上しました。


今回も参加者の献身的な協力があり、ほぼ予定通りの進行となり、多くの学びを現場から持ち帰っていただけたと自負しています。


あるがままの自然に抱かれて育てられた作物の価値、真逆に育てられた作物がもたらす、人体・大地への重大な影響を理解していただいたと思います。

陰陽五行(木火土金水)の摂理を理解し、人にも環境にも優しい農業が求められているのではないでしょうか?人は食べたもので出来ており、食の質が脳の質となります。自分で耕しもせず、傲慢になり、ご馳走をむさぼる現代人への猛省が促(うなが)される時代が到来している気がします。

  • 傲 = 人 + 土 + 放す

  • 耕す = cultivate。つまり、耕無き人に文化(culture)無し。

  • 御馳走:馬を他に走りまわる。欲望が多くなればなるほど、その為に働かねばならなくなる、走りまわらなければいけなくなる。車、船、飛行機で動き回らなくても、本当は食べていけるのに。

時代は、無為自然を我々に要求していると感じますが、皆さんは如何でしょうか?


天地自然の摂理に従い、土づくりをすれば、週一農業で家族分の食料を確保できると思います。ご参考までに、2020年7月~の一年間の筆者の作付け実績は、こちらになります。

先ずは、プランター、自宅の空き地等々で、サツマイモ等の簡単な作物から始めてみては如何でしょうか?


結びとなりますが、いつも応援いただき有難う御座います。

尚、次回、第四回農士塾フィールドキャンパスは、9月18日(土)又は25日(土)開催を予定しております。

決まり次第、イベントページ・メールで告知させていただきます。

頓首


今回の動画(実践編・座学編・総集編)


栽培工程管理システム

ニンジン(新黒田五寸)

トウモロコシ(ゴールドラッシュ)

サツマイモ(紅はるか)


第二回農士塾FCの動画


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